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定額小為替を買いに行きました

 定額小為替というのは,小口のお金を送金するときに使うもので,手紙と一緒に送ると,受け取った人は郵便局に持って行けば額面のお金が受け取れる,という便利な紙切れです。100円とか50円とかの細かい額にも対応していて,世間ではコミケに行けない人が同人誌を通販で買ったりするのに使ったりしています。

 行政書士がこれを使うのは職務上請求書で戸籍謄本や住民票の写しを取り寄せるときでしょう。郵送を依頼する市区町村役場に手数料を支払うときに使います。一般の方でも本籍地が遠方の方だと使ったことがあるかもしれませんね。

 さて10月1日から郵便局の定額小為替振出手数料が現在の10円から100円に値上げされるというショッキングな業界情報に接したのがしばらく前のことでした。今750円を送金しようと思ったら,500円の小為替1枚,200円のを1枚,50円のを1枚入手すればよく,手数料は合計30円です。これが10月1日から手数料300円という大変なボッタクリになるわけですが,なぜか世間では大騒ぎになっておりません。やっぱり同人などをなさっておられるクリエイティブな方々しか関係ないのでありましょうか。

 もっとも,定額小為替の値上げと同時に普通為替の大幅値下げが行われます。普通為替というのは基本は定額小為替とよく似た紙切れなのですが,金額を自由に決められるところがミソであります。この普通為替の手数料が,今までのボッタクリ価格から今度は100円になります。つまり750円送りたければ750円の普通為替を1枚振り出してもらえばいいわけですので,冷静に考えれば実質値上げ幅は最大で100円までということになりますね。

 しかしながら,たいていの場合定額小為替を3枚組み合わせれば用は足ります。30円から100円への値上げもかなりムカつくものがありますし,それに300円送金する場合の手数料率が33%というのはやっぱりボッタクリではありますまいか。貧乏人,もとい,賢い消費者であるワタクシとしては生理的に勘弁ならんものがございます。

 仮にワタクシがお金持ちだったとしても,デメリットはかなり大きなものがあるのであります。といいますのも,手数料はそれぞれの役所で金額が異なりますし,必要な書類の数もその時点にならないとわかりませんから,定額小為替のように事前に準備しておいて,その場で適当に組み合わせるという技が使えないのであります。そして為替の振出は,あのいつもメチャクチャ混んでいる「貯金・保険」の窓口で行いますので,30分から1時間くらい並ばなければならないのです。急いでいるときなんかは憤死してしまいそうな長さに感じることでありましょう。

 そんなわけで,暑くて先延ばしにしておりましたが,そろそろギリギリということで今日は郵便局に定額小為替を買いに行きました。半年でこのくらい使えたらいいな,という夢と希望の溢れる枚数を揃えました。余ったら自分で換金するか,1枚につき20円上乗せして同業者の皆様にお譲りする予定です。

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