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日本の協議離婚の海外での有効性(2)

 前回こちらの記事で協議離婚の有効性の問題について触れましたが,今日はイギリス連邦加盟国以外で一番問題の発生しそうな,カトリック国のフィリピンについて,フィリピン大使館のウェブサイトを使って調べてみました。フィリピン大使館では日本人の元配偶者の戸籍謄本を持って行って,離婚の事実を証明することでフィリピン人元配偶者の離婚を本国に報告することになります。この報告書(ROD: Report Of Divorce)が出ていれば,婚姻要件具備証明書(LCCM: Legal Capacity to Contract Marriage)の申請が可能になるようですね。婚姻要件具備証明書が入手できればこっちのもの。日本で再婚するのであれば日本語訳を付けて,婚姻届を持ってゴーであります。

 ということでフィリピンに関しては協議離婚後の再婚は可能なようであります(女性の場合は待婚期間を忘れずに)。他の国についても,そのうちまた報告することがあるかもしれませんので期待しないでお待ちください。

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