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英語圏の法律家ブログ

 今日は,英語圏の法律家の間ではブログはどのような活用をされているのか,ちょっと調べてみました。とはいってもまだ始めたばかりで数はこなしていないのですが,いくつか読んでみたところ,次の2つの点に気がつきました。

 1つは,実名入りが圧倒的多数ということです。法律ブログは営業のためのもの。素性を隠しては意味ナッシングというわけでありましょうか。それとも自分の評判をかけて発言しておりますという姿勢の表明でしょうか。とにかく実名を明らかにしているブロガーが圧倒的多数であります。というより,今日のところは匿名のブログは発見できませんでした。

 2つめは,ブロガーはまだ全体的に見れば少数派のようである,ということです。ブログは宣伝・人脈作り・マーケティングに威力を発揮する,ということはいろんなところで書かれているのですが,「ブログはコンピュータに詳しい一部の法律家がやるモノ」,という認識があるらしく,多くは伝統的な営業手法に依存しているようです。タイム・チャージ制の法律家にしてみれば,ブログの維持管理に時間がかかるのがネック,ということもあるのかもしれません。まあ日本でも弁護士さんのブログはまだ少数派なのと同じでしょうかね。

 ワタクシは英語で文章を書くことにはそれほど抵抗はありませんので,英語で日本法のブログというのも面白いかもなー,と思っているのですが,実名入りというのが難点ですね。英語で実名入り法律ブログを作ることと,英語で匿名法律ブログを作ることのリスク評価にもう少し時間をかけないと結論が出せません。

 そんなわけで,とりあえず記事を書きためておいて,後でブログにするかどうかということを考えてみようかと思っています。ブログにしなくても記事はいろんなところで再利用が可能ですので,きっと損にはならないでしょう。いきなり入管の話とかをするとアレかもしれませんので,相続とか遺言とか,無難な話から国際私法ネタでも書いてみようと思っています。

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行政書士(業務関連)」カテゴリの記事

コメント

確かに英語圏の方は実名入りで書いています。
アドレスも名前の通りで真面目です。

その事は娘が留学する時にアメリカの先生とメールでやり取りしていて感じていました。
その当時は私のアドレスはtchaiko.himarayanだったんですね。
それをこのアドレスは何だ?みたいに言われた記憶があります。

日本の場合は英語っぽいアドレスを考えるから
自然とそうなってしまうのでしょうか。
それとも関西のお笑い文化が根付いているからでしょうか。

英語でブログ?是非チャレンジしてみてください。
娘もアメリカでブログを英語で書いていますが、
ニックネームで書いていますよ。
実名じゃなくても良いと思います。
それが日本の文化なのだから・・・。
カラオケもそうであるように。


投稿: チャイコ | 2007年8月12日 (日) 06時26分

 チャイコさんこんにちは。

 実名にするか匿名にするかは,文化の問題もあるでしょうが,大きくは英語のブログを立ち上げる目的如何によるとワタクシは思うのであります。ブログで集客を狙うなら,素性を明らかにするか,または事務所のサイトを作ったうえで少なくともリンクを張って,この人に頼みたいと思った人がコンタクトできるようにしなければ効果的ではないでしょう。一方で,英語圏の法律家ないし法律に興味ある人を対象に,知識をシェアするといった目的ならば,匿名でもいいような気がするのであります。単なる日記帳ならもちろん匿名でオッケーでありましょう。

 本当に英語を話す外国人を対象として集客を狙うのであれば,現実にどういう仕事の流れになるのかも考えなければなりません。チラシの裏のようなワタクシの現ブログに比べると,なかなか大変なコミットメントですので,思わず知らず腰が引けるのであります。まあ,急ぐ理由もありませんので,焦らずにもう少しリサーチしてみます。

投稿: がぶりぽんチョコ | 2007年8月12日 (日) 14時43分

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