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無事帰国しました(イギリス料理あれこれ)

 昨夜イギリスから帰ってきました。食べ過ぎでおなかを壊すことも,心配していた歯痛に悩まされることもなく,体調はバッチリであります。ドがつく田舎の小さな町で,勝手知ったる友人夫妻宅で美しい田園風景にきれいな空気を毎日思う存分エンジョイしてまいりました。

 日本では味わえないおいしいイギリス料理も楽しみの一つでありました。ワタクシはイギリス人の友人夫妻おススメのお店にしか行ったことがないので,おいしい記憶の方が多いのですが,イギリスを旅行された方は現地の食事についてあまりよい印象を持っておられない方が多いようにお見受けします。今日はワタクシの今までの経験から,危険回避のためのアドバイスを少々。

 1 フィッシュアンドチップスは混んでいるお店で買いましょう

 空いているお店はそれなりの理由があって空いていることが多いです。地元の人が選んだお店が無難でありましょう。混んでいるお店,行列ができているお店は地元の人の支持を得ている証であります。

 それから,注文する際には「マッシーピー」を頼むことを忘れないようにしましょう。マッシーピーというのは,グリンピースをゆでて,マッシュポテトを作る要領でつぶし,塩味で味付けしてあるドロッとしたソースです。食べてみればわかるのですがこれがヒジョーにおいしいのであります。いつものつぶつぶグリンピースと同じ豆とはとても思えないくらいであります。このマッシーピーをお魚とポテトにつけて食べるのが普通です。これがないとタレの付いていないお好み焼きのように味気なくなってしまいます。

 2 シーフードには要注意

 独断と偏見で申しますが,日本のお魚は世界一であります。お刺身文化のおかげで鮮度がよいからでありましょうか。そして世界一のお魚ばかり食べてきた日本人の舌も,お魚に関してはかなり肥えていると言っても過言ではないでしょう。そしてイギリスではシーフードの人気はフィッシュアンドチップスを除いて今ひとつなのであります。イギリスでシーフードを注文するとその理由を身を以て理解できる可能性が高いです。もっとも,前菜のプロウン・カクテル(アボカドとエビのサラダのようなもの)は安心して楽しめます。

 3 イタリアンではアルデンテにしてもらいましょう

 イギリスにもイタリアンのレストランはあります。そこへ行けばいつもの味が楽しめるかと思いがちですが,日本のイタリアンがおそらくそうであるように,イギリスのイタリアンも現地に適応しております。そしてイギリス人の味覚ではアルデンテは好みに合わないようで,スパゲッティはおおむねゆで過ぎが基本であります。アルデンテのお店では無言だった友人夫妻が,ゆで過ぎのお店でご満悦でしたので,おそらく好みの問題なのであろうと愚考する次第です。

 そこでですね,店名がイタリア語で,メニューにも英語と並んでイタリア語で料理名が記載されており,イタリア語訛りで話すウェイターが注文を取りにきているようなレストランであれば,シェフもイタリア人である可能性が高いですから,「ワタクシのスパゲッティはアルデンテにしてもらえますか?(はぁと)」と一言添えるとよいのではないかと思います。「はァ!?」とか言われちゃったり,不安な場合はピザにしておくのが無難かもしれません。

 4 ラム(子羊)肉のお料理を注文しましょう

 日本のお魚が世界一であるように,イギリスのラムは世界一であります。やわらかくって,全然くさみがなくって,お肉のプリンセスであるとしかいいようがありません。はるばるイギリスまで行ってラムを食べないなどということは,何としても避けなければならない事態であります。ちなみに相性が良いのはミントソースですので,ウェイトレスさんがソース各種をお盆に載せて巡回してきたら,多めにとりましょう。本場イギリスの粒マスタードもよくあいますね。ミントソースが好みに合うか不安という方は両方とって試してください。

 メニューにラムと書いてあれば,それをどう料理したのかの部分がイマイチわからなくても,おおむねハズレはありません。とりあえず頼んでみましょう!

5 本格インド料理もおススメ!

 イギリスではインド系の人が多いので,本格インド料理のお店もたくさんあります。日本のインド料理店と比べても,メニューの充実ぶりからして段違いの感があります。インド料理のお好きな方は,きっと満足できると思います。ちなみにワタクシのおすすめは,カレー以外ではキーマ・ライスとチーズ&オニオン・ナンであります。おなじみタンドリ・チキンもおいしいです。タンドリ・チキンはサイズがいろいろですが,日本人がスターターないしサイドディッシュとして頼む場合,「クオーター」が限界であると思います。

 ・・・とまあ,とりあえずこんなところでしょうか。

 いやはや,夏休みは仕事や勉強から完全に離れて脳みそをリフレッシュさせるに限りますね! 「頭にリセットがかかる」と申しますか,非常に新鮮な気分でやりかけのアレコレを再開することができます。なかには「頭にリセット」を嫌がる方もいらっしゃいますが,最終的に工期が短縮されれば休みが入っても効率的なのではありますまいか,とグータラなワタクシは考えております。

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コメント

 お帰りなさい、がぶりぽんチョコさん。
 頭痛・肩こりのひどいドン・キホーテです(TT)

 リフレッシュできて良かったですね♪

 イギリスではローストビーフぐらいしか美味しいものはないと思っていた私も、がぶりぽんチョコさんの記事を読んで食べたくなりました(笑)
 イギリスに行く予定は全くないのに…^^;

投稿: ドン・キホーテ | 2007年7月27日 (金) 06時16分

お帰り~~~♪

ちょうど昨日、松戸法務局&公証役場へ行きがてら、英国から帰国したばかりの松戸在住の友人とランチしてきました。
帰国間際の水浸しは大変だったみたいですが、チョコさんが行かれた頃には、もう大丈夫だったのでしょうか。

投稿: Okei | 2007年7月27日 (金) 13時09分

 ドン・キホーテさんこんばんは。

 そういえばイギリス名物ローストビーフもありましたね。ワタクシの独断と偏見ではアレはあまりにも無難であると認識されていたらしく,今回は現地で2度も食べたのにすっかり失念しておりました。

 ローストビーフにヨークシャープディングと温野菜を添えたものに,グレービーをたっぷりかけてホースラディッシュをちょっぴりつけていただくのも,たしかにおいしいですね。ヨークシャープディングはグレービーを吸収してしまいますので,グレービーは多めにかけておかないとすぐにお肉がポソポソになってしまいます。

 多すぎて食べきれないローストビーフは,もったいないので包んでもらったケチなワタクシ。帰宅後パンで挟んでサンドイッチにするとゴージャスなおやつになります。・・・食べ物の話になるとエンドレスですね。(笑)

 

投稿: がぶりぽんチョコ | 2007年7月28日 (土) 00時53分

 Okeiさんこんばんはー!

 ワタクシはロンドン市内には寄らずにヒースローからイングランド中部に直行したのですが,水はだいぶ引いていたようで,道中「うわっ」という光景は見かけませんでした。現地でも「大雨のときここは水没したんだよ」という話は聞きましたので,イギリスの水害も峠は越えたのではないでしょうか。水害よりもむしろ寒波の方が印象に残っております。「7月に秋冬装備で暖炉に火が入るなど前代未聞」と現地の人たちも口を揃えていました。

投稿: がぶりぽんチョコ | 2007年7月28日 (土) 01時04分

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イギリスの名物料理と言えば、フィッシュアンドチップスをおいて他にはないでしょう。フィッシュアンドチップスが名物料理なのか迷物料理なのかは賛否両論あり、答えは出せませんが、私自身の感想を言うとイギリス旅行中は腹をすかせていたので、とにかく何を食ってもうまかったです。それはフィッシュアンドチップスも例外ではなく、大変おいしくいただきました。フィッシュアンドチップスを食べるときは酢(ビネガー)をかけ... [続きを読む]

受信: 2007年8月 3日 (金) 05時58分

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