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海外で,旅行保険の効かない治療を受けるには

 えー,がぶりぽん事務所では明日から2週間弱,夏期休暇をいただきます。その間ワタクシはイギリスで羽を伸ばす予定であります。今日はその最後の準備として歯医者に行ってまいりまして,4月に詰め物がとれてしまったのに放置していた歯に応急処置を施してもらいました。万一イギリスで歯痛に襲われた場合に備えて痛み止めも処方していただきました。外国で歯医者に行くなんて,恐怖以外の何ものでもありませんからね。

 ところで,海外旅行に行くときには,みなさん旅行保険を購入されると思いますが,旅行保険ですべての医療費がカバーされるわけではないことはご存知でしょうか。約款にチラリと目をやりますと,歯科治療はカバーしないとか,危険なスポーツ中の事故で生じた怪我はカバーしないとか,いろいろと書いてございます。カバーされなくても治療が必要な事態というのは当然生じうるわけで,その場合は自腹で治療を受けるしかありません。そうなりますと,当然多額の費用がかかるわけでして,ワタクシのような痛いの大嫌いな貧乏人にとってはいろんな意味で激痛を伴う最悪の事態の出来ということになります。

 でもワタクシ,国民健康保険の加入者が海外で治療を受けた場合,その治療内容が日本で保険適用の対象となる治療であれば,帰国してから自己負担分を除いた額の還付を受けることができるらしいということを最近知りました。つまり,例えばワタクシがイギリスで歯痛に襲われ現地の歯科医院で治療を受けたといたしましょう。この場合旅行保険は効きませんから費用はジバラッティです。でも日本の歯科医院で行う保険治療と同様の治療である限り,帰国してから払戻しを受けられます。これで多少は安心することができますね。社会保険だとどうなのかはよく存じませんが,興味のある方は社労士の先生にきいてみて下さい。

 ちなみにこの制度を利用しようと思ったら,現地のお医者さんに所定の書類を渡して必要事項を書いてもらう必要があります。したがって旅行に行く「前」に市役所等へ行ってその書類をもらって来なければなりません。帰国したら記入してもらった内容を和訳して,市役所等へ提出することになります。領収書等も当然キープです。

 というわけで今日は歯医者さんのついでに市役所に寄って,「『国民健康保険における海外療養費制度』のお知らせ」という必要書類一式をもらってきました。この制度を利用している市民は極めて少ないようで,市役所の係の方々が3人掛かりでしばらく探してやっと発見している一部始終を,じっくり観察させていただきました。

 イギリス滞在中にこの書類のお世話にならないことを心の底から願っております。みなさんも,歯科の治療はお早めに

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