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2007年5月に作成された記事

電子証明書ダウンロード用パスワードを回収してきました

 今日は,本人限定受取郵便で届けられた行政書士用電子証明書をダウンロードするのに必要なパスワードを回収しに,クルマで7〜8分かかる市内の集配局に行きました。本人限定受取郵便の受け取りには,免許証や写真付きの住基カード等の身分証明書と,印鑑が必要です。

 帰宅して中身を見ると,パスワード通知書の他に,ダウンロードとインストールの説明と,受領書とその返送用封筒が入っていました。ダウンロード完了のあかつきには,受領書に署名し,実印を押して,約1か月以内に返送しないと,電子証明書が無効になるのだそうです。なんだかもう,これ以上あり得ないくらい面倒ですね。この一連の手続を考えた人はある意味スゴいです。

 そしてダウンロードのチャンスは一度きり。ダウンロードと同時にサーバーから電子証明書のファイルは自動的に消去されるのだそうです。スパイの指令テープみたいですねー,などと感心している場合ではありません。この意味するところはひとつ。今までかけた時間,手間ひま,そしてお金を無駄にしたくなければ,失敗は,絶対に,許されません!

 緊張感がありすぎるので,電子証明書のダウンロードとインストールは週末にじっくり腰を据えて行う事にしました。Macにはそれなりに慣れていても,PCのことがよくわからないワタクシはビビってもう泣きそうであります。

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本人限定受取郵便のお知らせがきました

 今日は,行政書士用電子証明書のパスワードが記された本人限定受取郵便の到着のお知らせが郵便局から速達で届きました。早速明日免許証を持って受け取りにゆくのですが,指定された郵便局が遥か彼方。家人にクルマで送ってもらわなければなりません。このパスワードと先日メールで届いたIDを使用して,電子証明書をダウンロードすればようやく電子定款作成業務ができるようになります・・・たぶん

 な,長かった・・・。そしてなんという手間ひま!

 これから行政書士として会社設立業務をてがけてゆこうという方は,この待ち時間を使って会社法の勉強をしっかりなさるとよろしいかと思います。特に,日本公証人連合会のサイトにある,定款のサンプルは熟読玩味の必要がありましょう。

 それから,今日は今まで書いた記事の中から入管関係のものを集めて独立のカテゴリにまとめました。他にも作ろうかと思ったのですが,もう少し記事がたまるまで様子を見ることにしました。

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学校の友人達と再会しました

 昨日は,学校でお世話になった先生方のうちお一人の誕生日だとかで,ついてはみんなと会いたいから出てこいとの指令が急遽下りました。みんなで集まるのは卒業以来久しぶりなので,十中八九遅くまでカラオケなんだろうなーと思い,学校付近に在住している友人に「泊めてくれない?」と打診したところ快諾されました。覚悟を決めて学校へ。先生方や学友達と楽しいひとときの後,お誕生会兼飲み会へ。

 みんなは飲みまくり,アルコール分解酵素をもたないワタクシは食べまくり,その後カラオケでZARDの曲を延々合唱して終電なんぞとっくにない時間となり,宿がない人たちはタクシーで帰宅したもようでありました。ワタクシは幽霊が出るともっぱらの噂の友人宅へ。途中お菓子を買い込み,空の白み出す頃まで延々だべっておりました。噂の幽霊とはついにご対面ならず(ホッ)。在学中は勉強で忙しく,朝までダベリングなんてする機会がなかったのですが,なーんか久しぶりに青春しちゃったって感じであります。

 帰宅すると幸いに業務関係の留守電はなし。歌ったりしゃべったりで夜を明かしてふらふらでしたので,先日の無料相談会で調べたことのメモを作成したり,たいしたことをしないまま今日は終わってしまいました。

 今月も残りわずか。6月までにもう一度事務所を片付けて,気分一新してから実質開業日を迎えたいと思っています。

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無料相談会にデビューしました

 今朝は地元で毎月行われている行政書士による無料相談会に初めて参加しました。なにぶん経験がないということで,今日のところは見学です。お茶を用意したり,先輩の先生のお隣にちょこんと座ってお話をうかがったりしました。

 詳しいことは話せませんが,相続に関する相談が多かったですね。税金のこともバンバン話題になったので,税理士兼業の先生がひっぱりだこでした。

 何事も経験,ということで,横で見学させていただいた案件の報告書をワタクシがまとめることになり,帰宅して昼食後に超特急で仕上げて担当の先生にお送りしました。

 ところで,ワタクシは行政書士損害賠償保険に加入しており,個人情報漏洩事故特約もつけておりますが,個人情報漏洩事故特約については,個人情報ファイルにアクセスするためにパスワード等の漏洩防止措置をとっておくことが保険金支払の条件になっております。

 そこで,担当の先生にメールでファイルを送ったすぐ後で,そのファイルにパスワードを設定しました。パスワードを入力しないと,ファイルを開けない仕組みです。ハッカーにかかれば簡単に突破できるのでしょうが,保険適用の条件なので今からキッチリしておこうと思います。紙ベースの個人情報管理のために,鍵付き書類ケースも購入しないといけませんね。

 そうそう,相談者にきかれて,とっさに出てこなかったアレとかコレとか,忘れないうちに調べておかなくちゃ。

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突然の物入り

 まだ5月だというのに明日の最高気温は予報によれば28度。みなさま体調は大丈夫ですか?

 そろそろ夏物を出さないといけなさそうなので,先ほどクロゼットから夏物のスーツを出して,ちゃんと着れるかどうか確認したところ,なんと!!#$%&なことが判明しました。アリエナス。これからシーズンにかけてダイエットしても,ちょっと間に合わない感じであります。(号泣)

 そこでメジャーを手に取って現実としばし向き合ったのち,急遽某通販サイトで「お家で洗える夏スーツ」を発注しました。死ぬ程地味な半袖スーツであります。届いたものを着てみていい感じでしたら色違いを追加発注の予定です。もうめんどくさいからスーツなら何でもいいやという心境です。

 そして,現状追認サイズを発注してしまったからにはそんなに気合いを入れてダイエットすることもないか,という心境にも至りました。

 ああ,こうして人はオジサン・オバサン化してゆくのでありましょう・・・。

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相続法の教科書・演習本

 今日は2日後に迫った無料相談会に向けて相続法の勉強をしました。

 使用した教科書は定番の「うちみん」こと,「民法IV 補訂版 親族・相続 」です。法学部の授業では教科書として指定されることの多い,スタンダードな教科書です。これでざっと流して勘を取り戻そうと思ったのですが・・・量が多すぎ!詳しすぎ!で早くも計画変更を検討中であります。初学者がじっくり勉強するにはいい本なのですけどね。今回はあまり時間がないのでもうちょっと薄い本を探します。本棚を探せば昔の地層の中になにかあることでしょう。

民法IV 補訂版 親族・相続 Book 民法IV 補訂版 親族・相続

著者:内田 貴
販売元:東京大学出版会
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 そして先日購入した演習本,「相続法 」。中身はちょっととっつきにくい感じなのですが,ケースが大量に埋め込んであるのが特長です。ちなみに,ケースにそのまんまズバリの解答は付されておりません。あくまで説明を読んで自分で考えろというスタンスのようです。そのあたりのサービスは「うちみん」に一歩劣るのですが,なにせ数が多いですから,教科書に書いてあることが現実の事案でどのような現れ方をするのかのサンプルが多いのです。真面目にやれば実力アップ間違いなしでしょう。全部やってると時間がかかりそうなのですが・・・はしょりながら超特急で流そうかな。あとは判例六法流すくらいしかできそうにないです。(ひゃーっ)

相続法 Book 相続法

著者:潮見 佳男
販売元:弘文堂
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恩師を囲む会に出席しました

 今日は,ワタクシと,国際私法の勉強会の友人達で,恩師を囲む会に出席しました。先生が我々の貧乏っぷりをよくご存知のせいか,昼間から夜遅くまで,何から何までごちそうになってしまいました・・・先生ありがとうございます!とってもおいしかったです!ごちそうさまでした!!

 そしてワタクシ,その友人のうち一人を説き伏せてモンスターハンターポータブル2ndを買わせることに成功いたしました。(フハハハハ!)次の勉強会では早めにきて一緒に難敵に挑む予定です。

 世界に広がれ,モンハンの輪!

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申請取次の書類を提出しました

 今日は県の行政書士会へ行って,申請取次の書類一式を提出しました。6月の第2週くらいにピンクカードが届く予定とのことです。イェイ!

 帰りにデパート内の「立ち読みしながらコーヒーを飲める書店」にて相続関係の本をあれこれ物色。大学で使う系の演習本を購入しました。今週末にはワタクシは無料相談会デビューいたします。先輩の先生方に恥をかかせないよう,超特急で相続法のリハビリをしないといけません。とりあえず内田民法をさっと流してその後演習本にする予定です。

 相続税対策の本も気になったのですが,税務相談は税理士兼業の先生に振るからいいのかなー,知ってると答えたくなっちゃうだろうから(無料でも税務相談に応じてしまうと税理士法違反なのだそうです)当分保留にしておく方がいいのかもしれないなー,と思って相続税関係の本は買いませんでした。

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会社法,勉強の方向性

 今日はガス検針の人がうっかり開け放した裏口から脱走した犬を捜索する騒ぎがあった以外は一日のんびりして旅の疲れを癒しました。犬は近所で発見し,チーズで釣ってお座りしたところを逮捕しました。

 さて,私事はさておきまして,不在中に届いた郵便物を整理しておりましたところ,日本商工会議所の行政書士用電子証明書の請求書が届いておりました。キャンペーン価格が無事適用されております(わーい)。明日早速払込を行う予定であります。

 会社を設立する際の電子定款作成代理業務というのは行政書士の十八番といわれておりまして,ワタクシも電子定款作成対応の行政書士を今後名乗りますからには最低限の会社法の知識は身につけておかなければならないと考えています。とりあえず法人なりしたいとおっしゃる依頼者様にコンサルするためには,会社の種類と特長,記載事項の知識はもとより,設立の流れ,関係する論点も押さえておかねばなりません。

 また,設立が終わったらハイさようならというのではサービスが今ひとつであります。問題が発生したら気軽に相談していただけるように,経営権争いに伴う買収がらみの知識も身につけておく必要がありましょう。

 みなさまも,ホリエモンのライブドア事件はご記憶に新しいことと思います。あれは新株予約権を用いた買収防衛策が問題になった事案でしたが,経営権争いというのはああいった大企業だけに起こるものではございません。そのへんの町工場みたいな,家族・親戚で経営しているような事業規模の会社にもしばしば起こりうるものです。そんなときに気軽に相談できるように,また,そういうときにはスピードが大事ですから,弁護士に引き継ぐべき事案かどうかの見極めを,正確・迅速にできるように,会社法における設立後の問題も研鑽を深めてゆきたいと思っています。

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帰宅しました

 ただいま帰宅しました。

 えらく疲れておりますがこの1週間で経験値は大幅アップというところでしょうか。来週から行政書士業務の開業準備に本腰を入れる予定です。

 そして大好きなゲームも再開の予定です!とりあえず今日帰宅途中にヨドバシによってPSPのモンスターハンターポータブル 2nd を購入しました。ムフフ。

 犬をお風呂に入れたり,歯医者に行ったり,これから忙しくなるぞー!

 ではでは,今日はとりあえずおやすみなさい♪


モンスターハンターポータブル 2nd Video Games モンスターハンターポータブル 2nd

販売元:カプコン
発売日:2007/02/22
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明日から1週間不在です

 みなさまこんばんは。

 ワタクシ,明日から1週間ほどプライベートのイベントで不在となります。宿泊先にネット環境があるかどうかはちょっと微妙なので,この間ブログもお休みということにさせていただきます。余裕があればケータイから投稿というのも試してみようかと思っていますが,失敗する可能性大ですので(日中は確実に圏外のところにいる予定です)音信不通になっちゃったら笑ってご了承くださいませ。

 ちなみにがぶりぽんチョコのメアドをご存知のみなさまも,同じ理由でメールにお返事できない可能性が高いですのでご了承ください。

 この旅行が実質開業前におけるプライベートでの最後のイベントとなる予定です。帰宅いたしましたら,開業準備フルスロットルでレッツらゴーであります!

 今の気持ちを一言で表すと「平忠度」となりましょうか。

前途程遠し,思ひを雁山の夕の雲に馳す・・・

 さらばいとま申て。(スチャ)

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支部の総会に出席しました

 今日は,所属している支部の総会に出席しました。すでに地区会でご挨拶した地元の先生方も見えられていて,いきなり「議事録の署名人に指名するのでよろしく」,みたいなことを言われてびっくりいたしました。聞けば後日作成される総会議事録を読んで,事実と相違ないことを確認して署名捺印する係のようです。それならワタクシにもできそうなお仕事なのでお引き受けしました。ワタクシみたいな新人でお役に立てることはあまりないですから,できそうな仕事は積極的にお手伝いさせていただくつもりです。それに難しい仕事でしたらきっと教えていただけることでありましょう。なにごとも経験であります。

 総会の後の懇親会では新人としてご挨拶する機会がありました。ワタクシが中心業務にしようと思っている国際法務の専門家が何人かおられ,お引き合わせをいただきました。業務の内容や,県内の状況,こういう工夫をするとよいでしょう,という戦略的なこともいろいろと教えて下さいました。みなさん本当に親切で,感激しました。はやく業務を覚えて,期待に応えられるような行政書士になりたいものです。頑張るぞ。

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申請取次事務研修会に参加しました

 さて,ようやく申請取次事務研修会が終わりました。ワタクシは昨夜あまり寝ていなかったので今日は昼からエスタロン・モカを服用して頑張りました。

 振り返るといろんなサプライズがありましたねー。講師の入国審査官の方が,「行政書士の不祥事が大問題になっている。期待していたのに裏切られて残念。もう信用してません。」みたいなことをおっしゃったのにはアチャーとしか申せませんでした。今後は申請取次業務は弁護士以外の資格にも解放されて,研修会での試験が今よりもっと難しくなり,行政書士はその効果において実質的に淘汰されるのではありますまいか・・・というか,ワタクシが法務省の偉いさんでしたら,そのようにいたします。

 さて,肝心の考査についてであります。

1) 考査は択一式で問題数は10問でした。

 まあ予想の範囲内ではありました。

2) 難易度は激ムズ!!!

 このムズさ,もはや信義則違反の域に達しております。高度な引っかけ問題のオンパレードであります。ワタクシは正答率6割でしたよトホホのホ。

3) 救済策はアリ。

 これがなければヤヴァイところでありましたが詳細はヒミツであります。

 今後申請取次事務研修会に参加して申請取次行政書士を目指す方は,気合いを入れて勉強されるとよろしいでしょう。まっとうな点をとろうと思ったら,基準省令・告示のたぐいは隅々まで丸暗記がおすすめであります。ワタクシの作成した問題集ですが,はっきり申し上げてあんな簡単な問題は1問くらいしか出ませんでしたので今後のお役には立ちますまい。申し訳ありません。

 会場ではドン・キホーテさん,Okeiさん他,いろんな方とお会いできました。みなさまお疲れさまでした。今後ともよろしくお願いします。

 さて,エスタロン・モカの効果も切れたのでワタクシはふらふらであります。今日はもう寝ます。おやすみなさーい♪

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申請取次事務研修会前夜であります!

 さてついに申請取次事務研修会が明日に迫ってまいりました。参加されるみなさんはどれだけ準備していらっしゃるんでしょうか。ワタクシは,今回は考査の成績で修了の可否が決まる初めての研修会であることから,なんだかんだ言ってある程度の合格者を出す措置がとられるのではないかと思っております。つまり一応6割とか7割とかの合格ラインを想定しておくけれども,あんまり出来が悪いようなら5割でもオッケーにするとかです。考査の結果(問題や合格点,得点分布等)が公表されるという話は聞いておりませんから,そういう大胆なこともやり放題なんじゃないでしょうかねー。

 ですので,あんまり必死になる必要はないような気がします。「基礎概念」のPDFをプリントアウトして,今日寝る前と,明朝の電車の中と,明日の休み時間に読んでおけば,なんとかなるのではありますまいか。あとは講義を寝ないでちゃんと聞いておくことでしょうか。しかしながらこれをみなさまにお薦めするというのも無責任な話ですので,ワタクシひとりでただいまから上記作戦を実行し効果のほどを身を以て検証してみようと思います。落ちちゃったらテヘっとか言って笑うしかありません。あ,そうだ,エスタロン・モカをかばんに入れておかなくちゃ。

 それではみなさんおやすみなさい♪

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著作権登録について調べてみました

 今日は,最近話題の著作権登録について,文化庁のページで調べてみました。著作権というのは別に登録しなくても,作品を作ったときに発生するものです。これを登録することによってどんなメリットがあるのか,どんな著作物が登録の対象となるのか,興味がありました。ざっと読み流した程度ですが,感じたことを書いてみます。

 結論から申しますと,どうやら著作権登録制度というのは著作権を譲渡するときに便利なものであるという印象を受けました。つまり,登録というのは誰でも検索可能な公示方法として機能するので,二重譲渡によって生じる紛争をある程度抑止する効果が期待できるわけです。不動産とパラレルですね。無名な著者から持ち込まれた作品を読んで,これは売れると思った出版社なんかが唾をつけておくのにおススメ,というところでしょうか。

 一方,自分がある作品を作ったが,それを現時点で登録しておくことで,自分の著作権を保存したい,という用途には,イマイチかもしれない場面が出てきます。後日内容を他人にパクられたときにはそのパクった人を訴えたい,となるわけですが,そのとき必要になるのは証拠であります。特に,パクった人が発表する前に,すでに自分が同じ内容の作品を作っていたという証拠が最も重要となりましょう。このようなニーズに応えて,「第一発行年月日の登録」というものが用意されていますが,これを使うには(1)著作物を公表していること,または(2)発行されていること,がまず必要です。つまり,できたてホヤホヤのものや,まだ売れていないもの(目安は50部だそうです)は登録できないのです。

 ワタクシとしては,作品を作ってから,公表や発行に至るまでの間に,一番パクられる危険があるんじゃないかと思うのですがね〜。「こんなの作ってみたのですが,どうでしょう?」と相談を受けた同業者が「読ませてもらうよ」と預かり,「いいんじゃないの?」とかいいつつ返却したときにはすでにそやつの名前で発行の手配済とか。それに証拠なら,登録以外にも方法は考えられます。難易度や証明力はさまざまでしょうけれども。

 そこでワタクシ考えました。そんなときにはですね,公証人に頼んで作品に確定日付を付与してもらってはいかがでしょう。これだと公表は不要ですし,日付の証明力もバッチリという気がいたします。確定日付をもらうには形式要件がいろいろありますから,事前に公証人さんに相談なさるとよろしいでしょう。公証人の相談は,無料と決まっておりますので安心です。日本公証人連合会のサイトは,こちらです。同サイト内の確定日付についてのページは,こちらです。

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遺言の実務の流れを勉強しました

 今日は,相続と並んで無料相談会での頻出テーマである遺言について,その作成から執行実務までの流れを勉強しました。テキストに使用したのは,第一東京弁護士会司法研究委員会編の,遺言執行の法律と実務 という本です。

遺言執行の法律と実務 Book 遺言執行の法律と実務

販売元:ぎょうせい
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 この本は,初めて遺言書作成に関する相談を受けたり遺言執行者になったという新人弁護士さんを想定して,新人さんでもなんとか無事に最後まで仕事をやり遂げられるようにしようという趣旨の手取り足取り系お助け本です。

 遺言書を作成するところから始まって,遺言執行者になったらとりあえず何をしなくてはいけないか,次にそれぞれの相続財産についてどうやって遺言執行していくか,トラブっちゃったらどうするのか,これをやるとクビになる,ということを条文上の根拠を示しながら,業務の流れに沿って懇切丁寧に説明しています。サンプルや具体例がたくさん載っているので,次に取るべき具体的な行動がイメージしやすくなっています。

 今日は,まだざっと目を通した程度ですが,月末の無料相談会までにこの本を読み込んでおけば,遺言に関する制度や手続の全体的なイメージはつかめるようになるのではないかと感じ,少し安心しました。実務に出たら,手続の流れについての理解は常識として要求されます。要件をつめて覚えられればベストですが,少なくとも,該当条文がどのあたりにあるかぐらいは,わかるようになっておきたいところです。うう,精進せねば。

 弁護士会が新人弁護士向けに出しているお助け本は,行政書士にも参考になるものが多いですね。ありがたやありがたや。

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無料相談会活用法

 今日は,市内の行政書士のメーリングリストから,月末の無料相談会に事前申込のようなものがあったというお知らせを受けました。詳しい内容はここでは書けませんが,相続がらみの相談のようです(やっぱりね〜)。細かい情報はまだ入っていないのですが,これから月末までまだ時間がありますから,考えられるパターンを想定してアドバイス内容を練っておこうと思います。たとえ見てるだけの見習いでも,「自分ならこうする」という方針を作ってから,ベテランの先輩方の対応を見学すれば,身に付くことも多いでしょう。

 ・・・と,ここまで来て一つ勉強になりました。無料相談会を利用する時は,事前に相談の概略を連絡先に伝えておくと,中の人は予習する時間がとれるので,より正確なアドバイスが期待できます。相談会の直前だと中の人が多忙だったときに予習なしで来られちゃうかもしれませんが,2週間ぐらい前に連絡しておけばまあ大丈夫なのではないでしょうか。読者様も,無料相談会を利用したいと思われたときには,事前連絡をぜひお試しくださいませ。

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生後認知と国籍について思う

 今日は生後日本人の父から認知された子の出生による国籍取得を認めない国籍法3条の規定を合憲とした最高裁平成14年11月22日判決について,その妥当性の検討はさておいてですね,行政書士として類似事例にあたった場合どういう戦略をとるべきかについて,ワタクシの考えを述べてみたいと思います。

 日本では国籍取得の条件については国籍法という法律が定めておりまして,日本国籍を出生によって取得できるのは原則として日本人の子どもです。両親のどちらかが日本人であればオッケーです。これを血統主義といいますが,外国では国内で生まれた子どもに国籍を与える出生地主義を採用している国もあります。アメリカなんかが有名なところでしょうか。日本人夫婦がアメリカで出産すると子どもは日本国籍とアメリカ国籍の両方を出生により取得します。

 でもですね,ここでひとつ落とし穴があるのであります。(1)父親が日本人で,母親が外国人の場合で,(2)父親と母親が結婚していない場合,子どもが生まれる前に認知をしておかないと子どもは出生によって国籍を取得できません。生まれてから認知をしたんでは,だめなんです。

 それじゃーどうすんの,とお困りの向きにはですね,生後認知をしてから,父親と母親が結婚すれば,その子どもは日本国籍を取得できます。これを準正による国籍取得といっております。

 しかし事情があって結婚はできないという方々もたくさんおられることでありましょう。最高裁平成14年11月22日判決も,そういう事案でありました。父は日本人,母はフィリピン人。結婚はしておらず,生後日本人父が子を認知したが,父母は別れてしまって結婚は考えられないという事案です。日本人の子どもなのに,親が結婚していないからという理由で国籍を得られないのは不合理な差別だと母親側は国籍確認訴訟で主張したのですが,最高裁は別に不合理じゃないでしょ,として認めませんでした。

 ワタクシはこの事案を読んで,この最高裁判決が出てからは,国籍確認訴訟が生後認知を受けた子の国籍取得に使える場面はほとんどなくなったのではなかろうか,という印象を受けました。少なくとも,家族のあり方として,両親が結婚していない家庭というのがもっとありふれた存在になるまでは,無理っぽい感じであります。

 ところで本件では,問題となった子どもの姉が出生前に認知を受けて日本国籍を有していましたから,母親であるフィリピン人女性は「定住者」の在留資格を得ていたか,少なくとも得られる状態にあったことが推察できます。でも,子どもが一人しかいなかったら? 母親がオーバーステイ状態だったら? 早く子どもに日本国籍を取得させないと母子共々退去強制手続に乗ってしまう可能性があります。

 そんな事案に遭遇したら,ワタクシとしては,子どもは簡易帰化許可申請を行い,同時に母親について子どもの簡易帰化許可申請中であるという事情を切々と訴えて在留特別許可で「定住者」の在留資格をくださいと願い出るのがベストなのではないかと思っております。

 簡易帰化というのは日本人の実子である外国人に認められる帰化で(他にもあります),日本国内に在住し,素行善良で,反政府活動をしておらず,日本国籍取得の際に外国籍を離脱することが可能であること,という条件さえクリアすれば日本国籍が得られます(国籍法8条)。子どもがまだ幼い場合,素行だの反政府活動は問題になりませんから(たぶんネ),まあまず認めてもらえるんじゃないでしょうか。

 もし認めてもらえなかったら,それこそなんでやねん,という怒り爆発適状ですから,弁護士さんに登場していただいて,法務大臣の裁量権濫用であるじゃによって不許可処分の取消と帰化の許可の義務づけ訴訟を併合提起,プラスして帰化許可義務づけ訴訟を本案とする仮の義務づけ訴訟もぶちかましてもらいます。母親の退去強制が始まらないようにする予防措置もついでにお願いしておきましょう。

 行政訴訟はめったに勝てないし,あんまり儲からないからとかなんとかいって引き受けてくれない弁護士は多いですが,こういう事案だったら勝てる見込みがありますから,法テラス経由で頼めばけっこうお安く引き受けてくれるんじゃないでしょうか。勝てば判例時報に載りますよ!とかヨイショするのも効果的かもしれません。

 入管業務を専門になさっているベテランの行政書士の先生方は,こんな事案ではどういう戦略で臨まれるんでしょうねぇ。弁護士に登場してもらうベストなタイミング,というのも,考えておかなければなりませんね。

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相続・遺言関係の復習をしました

 えー,ワタクシは今月末から,市内の行政書士で行う月1回の無料相談会に見習いとして参加する予定であります。今からかなりドキドキものなので,今日はその準備として最も頻度の高い相談内容である相続・遺言関係の復習をしました。親族・相続は実務では本当に需要のある分野のようですからきちんと押さえておかないといけません。

 ワタクシは法律の勉強をする際に具体的に自分が事案に関わっている状況が目の前に描けないとモチベーションが一気に下がるという怠惰な性格なので,自分が素人さんならどういう質問をするだろうかと仮想してみることにしました。そして,相続が気になる方というのは,とりあえず遺言がないと法的にどういう相続財産の処理がされるのか,遺言でどこまで自由 に財産を処分できるのか,共同相続人の一部が抜け駆けして財産を自分のものにしたらどうすればいいのか,といったことに興味があるのではなかろうか,と想 像いたしました。

 そこでとりあえず今日は相談に来られた方からの質問であると妄想しつつ,物権変動がらみと相続分の計算について,学生時代に使用した(にしては異様に保存状態のよい)問題集をつぶしました。遺産分割と登記。相続放棄と登記。寄与分・遺贈があった場合の処理の順序などなど,計算問題も含めて解きました。学生時代は「うざい」とか言ってた計算問題ですが,今見るとなにやら懐かしい感じであります。懐かしいと感じるくらいですからうっすらとしか覚えておりません。つまりあらかた忘れていたのであります。ムムムっ,寄与分おそるべし,遺贈あなどりがたしっ! ・・・まあ最終的には思い出したので今日はこれでよしとします。

 親族・相続がらみの基本問題はサクッと正確にできないと,実務で信用を得るのが難しいでしょう。ワタクシは見るからに他の先生方より頼りないですから,他の先生方よりたくさん精進しないといけません。「これはですねー,」などと実際に説明してみるところまでできればさらに練習になったのかもしれませんが,家人が心配するといけないのでイメージトレーニングだけでやめておきました。

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申請取次事務研修会考査予想問題(4)

 今回も前回に引き続いて申請取次事務研修会考査対策のための予想問題第4弾をアップします。一応これで最後の予定です。出題範囲は範囲指定された条文からです。

 それから,入管実務六法で基準省令やら告示やらをあちこち調べるのは,かったるくてやっていられない,という方のために,条文の規定と,基準,判断のポイント,添付すべき立証資料が一覧表になって各在留資格ごとにまとめられている便利な本があるのでご紹介します。ひと目でわかる外国人の入国・在留案内―外国人の在留資格一覧 です。この本は,先月ワタクシが参加した入管手続の勉強会で,講師の先生が,入管実務六法と並んで実務家必携の書であるとおっしゃっていました。

 実際に使ってみると,必要な情報が1カ所にまとまっているので,条文を行きつ戻りつしながら調べるのに比べて効率が大幅にアップします。判断のポイントも示されていて,実務で悩ましい事案にあたってもヒントが得られると思います。薄くて軽いし,見やすくまとまっていますので,依頼者に見せながら説明するのにも使えそうです。

ひと目でわかる外国人の入国・在留案内―外国人の在留資格一覧 Book ひと目でわかる外国人の入国・在留案内―外国人の在留資格一覧

著者:出入国管理関係法令研究会
販売元:日本加除出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する


 それでは,予想問題をどうぞ。解答はコメント欄にあります。

1 国際ソムリエコンクールで優秀な成績を収めたことがある外国人がワイン鑑定等に係る「技能」の在留資格に該当するためには,実務経験が5年以上あればよい。

2 「留学」の在留資格によって認められる在留期間は,3年又は1年である。

3 外国人が本邦において貿易その他の事業の経営を開始しようとする場合において,日本人1名と,日本人の配偶者であって「人文・国際」の在留資格をもって在留する外国人1名を常勤の職員とするときは,「投資・経営」の在留資格に該当する。

4 入国審査官は,入国警備官から,違反調査を経て出国命令対象者に該当すると認めるに足りる相当な理由があるとして容疑者の引き継ぎを受けた場合,その容疑者が出国命令対象者に該当するかどうかを速やかに審査する。

5 入国審査官は,審査の結果,容疑者が出国命令対象者に該当すると認定したときは,主任審査官にその旨を知らせなければならない。

6 主任審査官は,入国審査官から容疑者が出国命令対象者に該当すると認定した旨の報告を受けたときは,速やかにその容疑者に対して本邦から出国を命じなければならない。この場合において,主任審査官は,30日を超えない範囲内で出国期限を定める。

7 平成19年5月1日から2か月間は,5月1日午前零時から始まるとき以外は,同年7月1日の終了をもって満了する。

8 平成19年5月1日から60日間は,5月1日午前零時から始まるとき以外は,同年7月1日の終了をもって満了する。

9 平成19年5月13日(日曜)が在留期限日となっている場合,同年5月11日(金曜)までに在留期間更新申請等を行わないと5月14日以降は不法滞在となる。

10 現在が平成19年5月11日であるとして,平成19年5月20日から1か月間は,同年6月19日の終了をもって満了する。

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申請取次事務研修会考査予想問題(3)

 申請取次事務研修会の考査対策予想問題,第3弾であります。今回は,範囲をPDF「基礎概念」に限定せず,試験範囲として指定された条文からも問題を作ってみました。解答はコメント欄にあります。


1 北朝鮮政府の発給した旅券は,入管法2条の旅券にあたらない。

2 上陸審査に際し証印を留保した外国人の引渡を受けた場合,主任審査官は,速やかに口頭審理を行わなければならない。

3 日本に在留する全ての外国人は,常に旅券,仮上陸許可書もしくは上陸許可書,または外国人登録証明書を携帯しなければならない。

4 在留期間を経過したのに不法に本邦に在留する外国人が,本邦に在留中に道路交通法違反の罪で罰金に処せられたことがある場合であっても,出国命令対象者となることがある。

5 本邦外の地域に赴く意図をもって出国しようとする外国人は,出国する出入国港において入国審査官から出国の確認を受けなければならないが,これは日本人も同様である。

6 宝石加工の「技能」の在留資格の認定を受けるためには,5年以上の実務経験が必要である。

7 日本でコンサートを行うために来日するピアニストの活動は,「芸術」の在留資格に該当する。

8 本邦の公私の機関との契約に基づいて無報酬で研究を行う業務に従事する活動は,「研究」の在留資格に該当する。 

9 外国の外交官に雇用されてその家事に従事する18歳以上の外国人の活動は,「特定活動」の在留資格に該当する。

10 定住者として在留する者の実子で,その扶養を受ける者であっても,成年に達していた場合は,「定住者」の在留資格に該当しない。

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申請取次事務研修会考査予想問題(2)

 みなさまこんにちは。今日も前回に引き続き,5月11日の申請取次事務研修会の考査のためのがぶりぽんチョコ謹製予想問題をアップいたします。PDF「基礎概念」からの出題です。解答はコメント欄をご覧ください。それではどうぞ♪


1 在留資格認定証明書とは,我が国に在留する外国人からの申請に基づき,その者が行うことのできる収入を伴う事業を運営する活動又は報酬を受ける活動を法務大臣が証明する文書をいう。

2 我が国に在留する外国人が現に有する在留資格に該当する活動を,現在与えられている在留期間を超えて引き続き行おうとする場合に,法務大臣に申請して,これを延長する許可を得ることを,在留期間の延長という。

3 収入を伴う事業とは,通常の運営により収入が予定される事業のうち,営利活動をいい,非営利活動は含まれない。

4 我が国の領空に入ることは入国にあたる。

5 入管法7条にいう「法務省令で定める基準」は上陸許可に係る基準であるから,在留資格の変更や在留資格の取得などの許可に際しては判断基準の要素とならない。

6 法務大臣は,定住者告示で定められた地位に該当しない場合であっても,個別の事案に応じ「定住者」の在留資格の付与を決定することができる。

7 在留資格の変更は,変更を適当と認めるに足りる相当の理由があるときに限り許可できるとされている。

8 査証は我が国の在外公館においてその長が発給することとされ,日本国内で発給されることはない。

9 入管法6条の規定に基づき上陸の申請を行った外国人に対して入国審査官が行う許可を,上陸の許可という。

10 「日本人の配偶者」の資格で在留する外国人が就労活動を行おうとする場合,資格外活動の許可は不要である。

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申請取次事務研修会考査予想問題(1)

 えー,このブログからリンクを張らせていただいている小野先生ことドン・キホーテさんの大胆予想で,5月11日の申請取次事務研修会における考査は正誤問題のセンが濃厚ということになりました。そこでですね,この研修会に参加される方のために,がぶりぽんチョコ謹製の予想問題を作成してみました。内容は,日行連のサイトにてPDF配布された「出入国管理及び難民認定法の基礎概念」を見ればわかるようになっております。解答はコメント欄に入れておきますので,興味のある方はご覧ください。それではレッツらゴーであります。

1 重国籍者は,外国籍を有するから,外国人である。

2 執行猶予期間を無事経過した者は,刑の言い渡しが無効になるため,「刑に処せられたことのある者」にあたらない。

3 永住許可申請の名宛人は,地方入国管理局の長である。

4 在留資格証明書は,外国人が有効な旅券を所持しない場合にしか交付されない。

5 「外交」の資格をもって在留する外国人は,原則として活動の内容に制限を受けない。

6 在留資格認定証明書は,本邦に上陸しようとする外国人に関し,あらかじめ法務大臣が,上陸のための条件に適合していると認定した旨を証する文書をいう。

7 日本の国籍を離脱した者又は出生その他の事由により上陸手続を経ずに本邦に在留することとなる外国人は,当該事由が生じた日から30日以内に法務大臣に対して在留資格取得の申請を行わないと,不法滞在となる。

8 「短期滞在」から他の在留資格への変更は,特別の事情に基づくものでなければ許可しないものとされている。

9 出国とは,日本国の領土,領海,領空から出ることを言う。

10 上陸とは,日本国の領土,領海,領空に入ることを言う。

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